カブトムシのオブジェが目印
長崎県にある道の駅であり、ハウステンボスと国道204号線のオランダ街道に接するところにあります。
オランダ街道を走っていると、昆虫の里たびらの魅力という文字の看板に、巨大なカブトムシのオブジェがついているので、すぐにわかります。
このオブジェは高さが9メートルもあり、遠くからでもわかるほど大きいです。
昆虫をテーマとした、少し珍しい道の駅です。
道の駅では、夏限定とはなりますが、カブトムシなど昆虫を購入することができます。
子供たちに人気の駅であり、子供のために8月に行なわれる夏祭りのときまで、販売は続きます。
ここから北に6キロメートルほど走れば平戸大橋につき、昆虫自然公園も5キロメートルほど入れば到着します。
昆虫と出会える駅という名目になっており、その目印としてカブトムシのオブジェがあるのです。
ちなみに昆虫に出会える場所として、山間の中にあるイメージがありますが、海に面した場所であり、平戸島や生月島も近くにあります。
駅自体が山を少し入った場所にあるので、海と山の両方をツーリングでき、そのついでに立ち寄っても良いかもしれません。
夏以外には昆虫の販売は行なわれてはいませんが、売店の近くには少しだけ標本もあるので、昆虫を見ることができます。
もしも本格的に昆虫をみたいとなったらなら、少し走って、たびら昆虫自然園まで行くと良いでしょう。
こちらは小川や草花が再現されており、カブトムシ、トンボ、クワガタなどの昆虫が生息してます。
道の駅の施設の外に出れば、休憩所やトイレなどがあり、どの建物にも、大きな昆虫の絵が描かれています。
こちらの道の駅には、残念ながらレストランはなく、その代わりに、売店でおにぎりやお弁当などの、食べられるものが売られています。
特産品販売や、野菜の即売などもあり、時期によっては外にテントを設置し、イベントが行なわれます。
ただ少し全体的に規模の小さい道の駅であり、小休止に立ち寄るのが良いかもしれません。
農水産物直売所
道の駅には農水産物直売所もあり、農産物関係や食品が売られています。
お弁当として押し寿司などがあり、野菜も販売されており、魚の販売もあります。
加工した魚もあり、しめさばなどもあります。
売店に行くと、かまぼこなどの加工品があり、花や昆虫をモチーフにした雑貨もあります。
面白いのは、近くの高校の学生が作ったような加工品も売られています。
ジャムやお茶、味噌などあり、季節ごとによって加工して販売するものが違います。
楠ドーナツもあり、こちらは揚げずに焼いているので、油が少なくヘルシーになっています。
この楠ドーナツは種類が豊富で、チョコレートやココナッツ、抹茶、季節限定の味もあります。