みなのの特徴
関越自動車道の花園インターから国道140号線に下りて約20kmのロケーションにある道の駅「みなの」は、観光SLが今でも走っている秩父鉄道沿いにあるのが特徴です。
長瀞(ながとろ)ライン乗り場のすぐそばにあり、長瀞や秩父の観光案内に関する情報も入手できます。
そのため、ツーリングの帰りに立ち寄るライダーよりも、ツーリングの途中や目的地に向かうライダーが立ち寄り、ふらりと周辺エリアの観光に役立てるという利用方法が人気です。
みなのは、観光シーズンには大賑わいとなる国道140号線沿いにあるため、週末やシーズン中にはとても混雑します。
その分駐車場は充実していますが、時期によってはバイクの駐輪スペースを見つけることが難しいことがあります。
その点は、注意したほうが良いでしょう。
国道140号線沿いの混雑をできるだけ避けてみなのに足を運ぶためには、そばを通っている有料道路を利用するのがおすすめです。
料金が310円かかり、しかも現金払いのみということで、バイクでツーリング中のライダーにとってはやや面倒かもしれません。
しかし、限られた時間の中で思い切りツーリングや観光を楽しみたい人にとっては検討する価値がある迂回方法です。
みなのの魅力は「農産物の物販が充実」
みなのの魅力は、なんといってもお土産コーナーが充実しているという点です。
特に人気が高いのは地元で採れた新鮮な野菜の物販コーナーで、旬の野菜をリーズナブルに購入できます。
野菜物販エリアの面積はとても広く、ちょっとしたスーパーへ足を運んだかのような錯覚に陥ってしまうほどです。
また、みなのは観光客が立ち寄るスポットとしても人気がある場所です。
そのため、道の駅スタンプが置かれていたり、観光案内用のパンフレットが提供される等のサービスが充実しています。
トイレは屋外にありますが、きれいに掃除されているので女性ライダーたちからも好評です。
この道の駅のトイレは、コンクリートが打ちっぱなしの壁に仕上げられています。
他の道の駅とは雰囲気が異なるトイレを堪能できるという点もまた、みなのの魅力と言えるでしょう。
みなのでは、地元の食材を生かした食事やご当地グルメを堪能できます。
道の駅にはレストランがありますが、フードコートスタイルなので、好きなものを選んで気軽に利用しやすい工夫がされています。
施設全体が田舎の食堂のような雰囲気があり、リラックスできる点もツーリング中のライダーから人気があります。
飲食メニューの中で人気なのは田舎うどんで、かけうどんタイプとつけ麺タイプから選べます。
また、うどんと丼を組み合わせたセットメニューもあり、ガッツリ食べたいライダーにもおすすめです。