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【道の駅】和紙の里ひがしちちぶの魅力

和紙の里ひがしちちぶの特徴

細川和紙の伝承の里として知られている和紙の里ひがしちちぶは、東秩父村和紙の里の施設内に設置されている道の駅です。
関越自動車道の嵐山小川インターを降りて約12km程度の場所にあり、都内からはそれほど遠くはありません。
ツーリング中のライダーにとっては足を運びやすいロケーションという点で、高い人気があります。

和紙の里ひがしちちぶは、道の駅として建築された施設ではなく、あくまでも主役は「和紙の里」です。
そのため、施設内にはギャラリーや茶室、研修会を開催できるスペースやふるさと文化伝承館等、和紙に関する施設や設備が充実しています。

道の駅として利用するライダーにとっては、便利な設備も充実しています。
空腹を満たせる食事処はフードコートタイプで、気軽に軽食を楽しむことができます。
しかも飲食店は5店舗が入店しており、その時の気分で食べたいものを選べるという充実ぶりが人気です。

併設されているJA農産物直売所では地元で採れた新鮮な野菜やお米を販売しており、お土産として購入する人もたくさんいます。
和紙に関するお土産品も多く、女性ライダーにも人気があります。

ただし、バイク専用の駐輪所はありません。
その点では、集団でのツーリングよりもカップルや単独でのツーリングにピッタリの道の駅かもしれません。

和紙の里ひがしちちぶの魅力

和紙の里ひがしちちぶの魅力は、充実した施設の割には立ち寄るライダーやドライバーが少ないという点です。
ツーリング中に休憩スポットとして道の駅を利用するライダーは多いですが、場所によってはライダーが多すぎてリラックスできない場所も少なくありません。

しかし和紙の里ひがしちちぶは、高速道路のインターからそれほど距離は遠くなく、足を止めやすい立地条件にあります。
高速道路からの道路標識や矢印などが建てられていないので、あらかじめ事前に場所をリサーチしてきたライダーでなければ見つけづらい点が特徴です。
そのため、充実した施設は隠れ家的な雰囲気を持ち、リラックスできる空間として利用できます。
カップルでのツーリングでも立ち寄りたい休憩スポットとなっています。

また、和紙の里ひがしちちぶの営業時間は和紙の里の設備ごとに異なります。
道の駅に関するサービスなら年中無休で営業していますが、農産物直売所は朝9時から夕方17時30分までだったり、ギャラリーなどは休館日があるなど、足を運んでもすべてを鑑賞できるわけではありません。
そのため、この道の駅を訪れる度に毎回異なる楽しみ方ができるという点も、和紙の里ひがしちちぶの魅力の一つと言えます。

中でも人気があるのは、裏山の頂上に建てられている彫刻の森と展望台です。
展望台からの眺めは素晴らしく、何度足を運んでもため息が出る絶景を満喫できます。