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冬の必需品グリップヒーター

グリップヒーターの選び方

多くのライダーに共通する冬の悩みと言えば、寒い日は手が冷たくてかじかんでしまうというトラブルがあります。
グローブをつけても手指が寒いと感じる人は多いですし、やはり手は冷たいよりも温かい方が安全性の面でも安心です。

そんなライダーにおすすめなのが、グリップヒーターです。
既存のグリップに巻き付けて使用するタイプと、グリップそのものをヒーター内蔵タイプに交換するタイプとがあり、それぞれメリットとデメリットが異なります。

巻き付けるタイプは簡単な配線工事で装着できますし、自分で簡単な配線工事ができる人ならDIYでの取り付けも可能です。
バイクの車種を選ばずリーズナブルに装備しやすい点が、大きなメリットです。
デメリットは、温度設定ができないタイプが多かったり、部分的にしか温かくならないという点が挙げられます。

一方、グリップを交換するタイプはショップでの施工が必要になるため、装備にコストがかかるという点がデメリットです。
しかし、一度装備すればグリップ全体が温かくなり、冬場のロングツーリングでも快適に楽しめるでしょう。

おすすめのグリップヒーターは?

グリップヒーターは、どんなバイクでどんなタイプのヒーターを取り付けたいのかによっておすすめの商品は異なります。
その中でも人気があるのは、エンデュランスからラインナップされているグリップヒーターHG120です。
このヒーターはバッテリーの変動に合わせて自動的に電圧を調整してくれるハイスペックなタイプで、信号待ちの際に電圧の調整を手動でする必要がありません。

もちろん、電圧の状態はコックピット内のディスプレイで確認できるので安心です。
温かさは5段階調整が可能で、グローブを着用した状態で藻操作ができるボタンが魅力です。
購入価格は1万円超ですが、快適なツーリングや冬のバイクライフを楽しみたい人なら要チェックです。

もっとリーズナブルにグリップヒーターを使いたい人に人気の商品は、Bonni-JPからラインナップされているグリップヒーターです。
2千円以下で購入できるリーズナブルさが魅力で、温度調整が2段階できます。
しかも、1つのスイッチを押すことで低温と高温、そしてオフを切り替えられるので、メカにあまり強くない人にとっても簡単に操作できます。
交換式のグリップヒーターなので装備にはショップへ持ち込む必要がありますが、購入価格がリーズナブルという点は大きな魅力です。

より本格的なグリップヒーター、しかもメーカー純正品が欲しいというライダーには、HONDAのグリップヒーターが良いでしょう。
PCXに乗っている人におすすめの純正品で、インナーピースに発熱体が施されていて短距離を走ることが多いライダーにピッタリのアイテムです。