目的を決める
まずは、マスツーリングする目的を決めます。
ただ漠然と、他の人と一緒にツーリングしたいと思って企画すると、間違いなく失敗するでしょう。
どこに向かって走るのか目的地を、そしてどんなことをして走るのかを決めておきます。
目的地を決めることは多いですが、何をするか決めないことが多く、それではツーリング最中は思い思いのことをするようになり、まとまりがありません。
もちろん、みんなで楽しくツーリングするという目的は、マスツーリングの基本となるので、どのように楽しむかを考えます。
美味しいその土地の名産品を食べに行く、温泉に入りに行く、景色を楽しむ、峠を攻めるなど、考えれば何か見えてくるでしょう。
目的を決めたら、ツーリングでは何をするとはっきりと企画にします。
目的を出来るだけ明確にすれば、その目的を行ないたいライダーが集まり、ミスマッチを減らせます。
また、目的を決めたからと言って、それ以外は行なってはいけないということもないので、臨機応変に対応すれば良いでしょう。
メンバーを集める
マスツーリングでも、走ってくれるメンバーがいないと行えないので、メンバー集めは自然と行なうでしょう。
しかし企画段階では、参加してくれそうな人の日程を考えるということになります。
ある程度最初から知人や友人などメンバーが集まりそうであれば問題ないですが、いつも走る仲間がいないとなると、ネットなどを利用して募集します。
募集するときの日時の決め方に関しては、候補日をいくつか決める、または日時を決めてその日に来られる人を集めるという方法になります。
最初から日時を決めて募集した方が調整が楽ですが、2つの方法を組み合わせても良いでしょう。
最初に日時を決めて、それでも他の日ならば行けるという人が多いなら、その日に変更しても良いです。
参加希望者が集まったら、ETCはあるか、1度の給油で何km走れるか、ナビはあるのか、を確認しておくと楽です。
ルートを決める
日時とメンバーが決まれば、後はルートを決めれば、マスツーリングは行えます。
目的地までのルートを決めて、メンバーの1度の走行距離やETCの有無で決まってきます。
さらい、メンバーの顔ぶれによって、SAに集まるか、どこかのコンビニなどのお店に集まるか、駅前集合か、などと最適な集合場所を決めましょう。
ルートに関しては、一番給油してからの走行距離が短いバイクの人に合わせて、給油場所を決めておくと良いです。
峠にはガソリンスタンドはなく、田舎は日曜休みの場所もあるので、そのことも考慮しましょう。
その他に、目的地が温泉や食事場所なら、予約が必要なときは予め行なっておき、早めに予約しましょう。