長崎第一号の道の駅
長崎県の生月大橋のすぐそばにあり、生月大橋は平戸市と生月町を結ぶ橋です。
この2つの街はそれぞれ、生月島と平戸島にあるので、島を結ぶ橋の近くにある道の駅ということになります。
長崎では第一号の道の駅となっており、特産品が数多く販売されています。
江戸時代には捕鯨が盛んな地域だったので、今もその捕鯨のノウハウが漁に活かされています。
道の駅では日本最西北端の証明書を販売しているので、もしもツーリングで訪れたなら、是非とも取得すると良いでしょう。
長崎県から、生月島に行くと、島は1週30キロメートルほどしかなく、バイクだと1時間程度で回れます。
しかし短い距離ながらも、景色の美しいところが多いので、ツーリングには最適の場所です。
道の駅では、島の特産品や、加工品、お土産などが販売されており、隣には生月町博物館ががあり、隠れキリシタンの様子を見られます。
周辺には景色の良い大バエ灯台や塩俵の断崖もあり、余裕があれば立ち寄って景色を堪能すると良いでしょう。
レストランはないですが、売店があります。
中には無料の休憩場があるので、テーブルと椅子があり、一休みできます。
海に近いので魚釣りをするような人も多く、また道の駅にはハーレーでやってくる方も多いです。
特産品の数々
道の駅の中の売店には、長崎の特産品が沢山売られています。
焼き菓子である丸ぼうろは、カステラと同じ材料で作られており、自宅でおやつとしても食べられます。
冠婚葬祭などでも出されることもあり、甘さ控えめでふわりと柔らかい食感です。
また、春の時期にしか販売しないという、塩うにもあります。
塩のみを使い加工して仕上げ、塩味によってうにの甘さが引き立ちます。
冷凍保存で比較的長い時間発売されますが、ファンも多いので、棚に並ぶとすぐに売り切れます。
そして長崎というと、飛び魚であるあごを使った加工品も多くあります。
まずは、そのまま飛び魚を乾物にしたものがあり、塩干しにしたり、香ばしく焼いたりした加工品が売られています。
あご出汁のパックも人気で、出汁を手軽に取れます。
あごを原料に、かまぼことして加工して販売もされており、旨味が凝縮していてとても美味しいです。
あごをクッキーにして販売もしており、甘みのあるクッキーであり、食べるとあごの味は少ししますが、クッキーとして美味しいです。
化学調味料など添加物を一切使っていない、あご出汁のラーメンもあります。
にぼしの出汁のように上品で繊細で、あっさりしていてコクのある味がします。
他にも珍しいものとして、クジラの筋を味噌で煮込んだ、鯨味噌もあります。
珍しい品であり、江戸時代の鯨漁が盛んであったことに由来して作られています。
その他にも、ひじき、わかめなども売られています。