【道の駅】川根温泉の魅力

道の駅川根温泉の特徴とは？

道の駅川根温泉は、静岡県島田市川根町というエリアにある道の駅です。
温泉施設である川根温泉ふれあいの泉が併設されているのが特徴でしょう。

道の駅川根温泉は、1999年8月に静岡県内で10番目の道の駅として誕生しました。
情報発信センターや休憩場所、お食事処といった道の駅としての基本的なサービスだけではなく、露天風呂からなんとSLを楽しむことができるユニークな日帰り温泉「ふれあいの里」、温泉付きのコテージ「ふれあいコテージ」など、個性的な施設が備えられた複合型道の駅として多くのファミリーやバイカーから人気を集めています。

地元でとれた新鮮な野菜や手作りの加工品の販売だけでなく、静岡県ならでは川根茶の手もみ体験教室など体験型のサービスも充実しており、地元と密着した活力あふれる道の駅となっています。

道の駅川根温泉はここが魅力！

道の駅川根温泉の魅力は、なんといっても静岡県でもトップクラスの湯量を誇る温泉です。
毎分なんと730リットルもの源泉が自噴しています。

ほとんどの温泉施設では温泉を一旦ためてから浴槽内に注ぐというケースが多いのですが、道の駅川根温泉に併設された「ふれあいの泉」では源泉から湧いた温泉を数時間以内に供給するよう努めているので、とても新鮮な温泉を全身で感じることができます。
時間が経過していないため酸化現象が起こっておらず、源泉そのままの成分を楽しめる温泉となっているんです。

また、その温泉の魅力はその湯量だけではありません。
その泉質にも、注目が集まっています。
良質な天然温泉として人気を集めるこの温泉は、塩化物イオンを大量に含むナトリウム塩化物温泉です。

この温泉の特徴は、入浴後に湯冷めしにくく体温を保ちやすいということです。
温泉に入ってからまたツーリングに出かけるというライダーにとって、体が冷えにくいというのは非常に嬉しい特徴ではないでしょうか。

温泉の成分がとても体に浸透しやすく、繊維質の高い薬理効果を期待することができるとも言われています。
泉質の良さから県外からも多くの利用者が訪れているほどなので、近くにツーリングに行った際はぜひ立ち寄りたいスポットです。

そして、道の駅川根温泉は目の前の大井川流域に大井川鉄道のSLが走っていることでも知られています。
全国から鉄道ファンが訪れるエリアとしても人気で、ふれあいの泉ではこのSLが走る姿を露天風呂から眺めることができます。

お風呂に入る時間がないけれど、少しでも疲れた体を癒したいという方には無料の足湯サービスもあります。
体が少し冷えてしまった、凝った体を癒やしたいというバイカーにとって、時間をかけず心身ともにリフレッシュできる足湯は非常にうれしいサービスです。